Win+Rを使用して好きなファイルを素早く起動する方法

Win+Rを使用して好きなファイルを素早く起動する方法

2021年12月28日

WIN+Rは「ファイル名を指定して実行」がキーボードだけで起動できるショートカットです。ダイアログボックスを開き、ファイル名を入力すれば素早くファイルを起動することが出来ます。

また、ファイルを実行するだけでなく、設定画面を開いたり、ログオフといった操作を実行することができます。

WIN+R には特定の操作やファイルにはショートカットコマンドが設定されています。

こちらは便利な ショートカットコマンド の一部になります。

notepad メモ帳

chrome グーグルクローム

cmd コマンドプロンプト

calc 電卓

control コントロールパネル

excel エクセル

winword ワード

powerpnt PowerPoint

taskmgr タスクマネージャー

logoff ログオフ

今回はこのようにショートカットコマンドがないファイルをWIN+Rで起動出来るようにし、起動に必要なコマンドをショートカットで自分好みにカスタマイズする方法をご紹介します。

設定方法

1フォルダと起動させたいファイルのショートカットを作成する

好きな場所にフォルダを作成し、そのフォルダの中にショートカットで使用したいファイルのショートカットを作成します。(今回はEドライブにshrotcutフォルダを作成、その中にExcelのショートカットを名前exで登録)

2ユーザー環境変数のpathを編集する

左下のWindowsを右クリック→表示されるメニューからシステム→詳細情報の中にあるシステムの詳細設定→詳細設定の環境変数をクリックします。

ユーザー環境変数にあるpathを編集します。

新規をクリックして作成したフォルダを登録します。

これでWIN+Rからexと入力するだけでExcelを開くことができます。

よく使用するファイルのショートカットを登録したフォルダに入れて、自分好みのショートカットを作成してみてください。